春日祭

湖東地方に春を告げる春日祭。
今年は3月9日に行なわれました。
菜の花が咲き、梅もほころび雲間からさし込む光は春の色です。
でも・・・・
吹く風は冷たく、時折り雪も舞い、寒い春の幕開けでした。

祭の始まりを静かに待つ神殿。
春祭り・・・とは言え、時折り雪が舞い降ります。

春まだ浅い里を子供神輿が練り歩きます。
子供達の歓声が雲間からさし込み光に吸い込まれ空高く広がって行きます。
ハッピも誇らしげです。


鯰江の集落から出発した祭礼の行列。
行列も見守る人達にお払いをしながら春日神社へ向かいます。
手には干し柿・栗などの山海の恵を携えています。


春日祭
愛東町の曽根・妹・中戸・鯰江の4集落に伝わっている春の祭礼。
大神社・弁水・神部・田楽・星水・新幣の各座ごとに雪かきと呼ばれる2mほどの板御幣に幣を付け、
伊勢音頭で囃しながら子供神輿もまじえてにぎやかに練り歩きます。
行列が神社に入り板御幣を神社に並べますが、その順序は愛知川の用水権とかかわりがあり、昔から厳しく定められています。
                                                      2003年3月9日 デジカメにて撮影
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送