愛知川町

御崎神社の火まつり

5月4日愛知川町の御崎神社で行なわれた火まつりへ行ってきました。
この日は強い雨が降っていました。
その雨の中 炎につつまれた祭りは 熱気につつまれながら 夜遅くまで行なわれていました。
この祭りは江戸時代にはじまったと言われています。

愛知川対岸の村落住民間の争いで多くの犠牲者が出ました。
その犠牲者の霊を慰める為に
この祭りが始まったと言われています。
太鼓や鉦にはやし立てられるように 松明に火が放たれます。
その炎は 身を焦がすように燃え盛ります
竹で作られた松明は  まるで天に居る霊に届けとばかりに
雨降る夜空高く 燃え上がります。
炎と一体となった若者達の狂気にも似たざわめきは
夜遅くまで続きます。
2004年5月4日撮影
PENTAX istD 18-35ミリ 
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