長浜八幡宮
蛇の舞神事
(2004年8月15日)

変った神事に出かけてきました。
長浜の八幡さんの境内にある弁天さんの神事です。
池の中で蛇が舞うのにはびっくりしました。
暗闇の中から蛇が静かにあらわれます
池の中をくねくねと舞いながら進みます
お!蛇が火を吹きだしています
勢い良く火を吹きながら神事はクライマックスを迎えます
蛇の舞の起源
約400年前(天正の頃)、住民の井上八右ェ門と云う宮大工が永久寺町の氏神様である八坂神社を造営しました。
その井上八右ェ門は嫁をもらいました。
その嫁と姑の仲が上手くいかなかったようです。
機(はた)を織りたるとき、姑にその縞柄のよしあしで口論になり遂に糸をぷつりと切り、
そのまま一目散に家を逃げ出し永久寺河原の一番深いところを選び自らの命を絶ちました。。
その時 天は雲に覆われ、暗闇の世界と化し大雨が降り、嫁が身を投じた所より一匹の竜が出現し昇天しました。
夫は身の毛もよだつ恐ろしさに家に帰り母親に孝養をつくし 妻の供養の日々を送りました。
後年このありさまを後世へのいましめと思い、竜の頭を刻み胴体をつくり神社に奉納しました。
後年にいたり雨乞の際に八坂神社の放生池にてこの竜を舞わし村を救ったというのが蛇の舞の起こりとされています。
2004年8月15日撮影
ペンタックスMZ−S 28−70
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