水口曳山祭

宵宮 2013年4月19日
本日 2013年4月20日


東海道の宿場町、水口。
その宿場町の町民の繁栄と心意気を示す為に、
この曳山祭は始められたと言われています。

江戸中期の享保二十年(1735年)より続くこの祭は
滋賀県の指定無形民族文化財に指定されています。



宵宮の模様です

季節外れの寒い夜でしたが
多くの人出で賑わっていました。

暗くなった境内に響く水口囃子が、寒い夜空にこだまします。
郷愁を誘う光景です。
本日
今年出番の曳山が、順番に水口神社の境内に向かって行きます


この写真は新緑が芽生え始めた参道を、
水口囃子にのって進む曳山です。


今年当番の4町の曳山は午前11時前に町内を出発し
昼過ぎに神社に勢ぞろいします。

曳山は現在、16基が保存され、毎年交代で当番を担っています。


境内に入った曳山は
本殿にお囃子を奉納した後
所定の場所に据え付けられ
水口囃子を思う存分境内に響き渡らせます。

見ている方の気持ちも高揚してきます。
午後2時
いよいよ神輿の巡幸です。
夕刻まで水口の町内を巡ります。

夕闇の迫る頃に
曳山の提灯に灯が入り、各町内まで戻る
「帰り山車」を見たかったのですが、
残念ながら雨模様となり、寒さも増してきたので
帰宅してしまいました。

来年こそ「帰り山車」を見たいと思っています。
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