飛鳥坐神社
おんだ祭

2011年2月6日(日)、前より一度見てみたいと思っていた「おんだ祭」にやっと出かける事ができました。
朝6時に写真仲間と二人で彦根を出発し、一路明日香を目指しました
9時過ぎに飛鳥坐神社参道に到着しました。 静かな中にも祭りへの昂りが感じられます。
五穀豊穣と子孫繁栄を願う「おんだ祭」は
犬山市大縣神社・小牧市田縣神社の「豊年祭」や
西尾市の「てんてこ祭」などと並んで
西日本における奇祭のひとつと言われています。

いよいよ今日の主役、天狗の登場です。

必死に逃げる子供を追いかけ、ササラで尻をたたきます。
尻をたたかれると厄除けになるそうです。

私も同行の写真仲間も何度も尻をたたかれました。
午後2時過ぎにお渡りが飛鳥坐神社に向けて出発します。 その時が近づくにつれ、参道は多くの人で賑わってきました。
天狗、翁、牛などが神社に向けて参道を賑やかに進みます。
本日のメインイヴェント、「夫婦和合の儀式」の始まりです。
面白可笑しく演じられる儀式に、境内を埋め尽くした観客から
笑い声や喝采が絶え間なくおこっていました。
境内での神事が終わると、また厄除けを求めて
多くの善男善女がお尻をたたいてもらいます。

参道にはいつまでも歓声が響いていました


フルスイングの一こまをご覧ください。
ここまでたたかれると、ご利益倍増でしょうか。
初めて訪ねた「おんだ祭」で楽しい休日を過ごしました。 ご利益をいっぱいもらって、帰路に着きました。
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