東近江市五個荘
五箇まつり

	2011年4月16日、五箇まつり宵宮に出かけました。 五箇まつりは大城神社の春の例祭です。 午後7時前に五個荘の金堂に着きました。 金堂の古い町並みには、鉦の音が夜風に乗って 流れていました。 本宮の様子はこちらをご覧ください。
	午後7時半過ぎに、金堂の馬場より大城神社へ夜渡りが 出発します。 紋付袴に山高帽、そして足元は革靴。 これは五個荘の祭り独特の正装です。 役付きの後を、若者が鉦と太鼓を鳴らしながら続きます。
	当日はこの季節にしては寒い夜でした。 時折流れる夜風は肌を刺すような冷気を運んできました。 その夜風に流れる鉦の音は、郷愁と哀愁を運んできます。
	神社で神事が行われた後、夜渡りは馬場まで戻ります。 その様子を見ながら、午後9時過ぎに家路に着きました。