豊郷町
四十九院の「雨乞い蛇(じゃ)」

2012年11月10日
豊郷町四十九院で12年振りに「雨乞い蛇」が行われると聞き
出かけてきました。

地元の唯念寺の井戸から大蛇が天に昇ったとの鎌倉期の
伝説が由来の雨乞い行事との事です。
戦前の1939年に一旦途絶えましたが、
1988年に地元住民が復活させました。
今は12年毎に行われています。
タコとタイの人形をかぶった若者達が、ユニークな踊りを始めました。

「タコが出たら降りましょう、タイが出たらおめでたい」
この掛け声で踊る雨乞いの踊りです。
蛇の胴から覗いているのは水鉄砲です。
胴の中に入った子供たちが、沿道の見物人に
水をかけています。

水神である大蛇と雨乞いが由来しているのでしょうか。

私も思いっきり水鉄砲の洗礼を受けました。
きっと何かご利益がある事でしょう。
赤い顔に赤い目を光らせ、全長20メートルを超える大蛇が
夜の中山道を池波神社まで練り歩きました。
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