愛知県豊川市長松寺

どんぎ

2012年12月17日、豊川市御津町下佐脇の長松寺で
「どんぎ」と言う祭が行われると聞き、出かけてきました。

この地区は、かつて養蚕が盛んで、繭の乾燥に火を多く
使っていたようです。
火防御礼の意味が、この祭りには込められているようです。

   
午後1時半から祈祷が始まり、
その後僧侶、地区の役員、稚児がお渡りに出発します。
   
祭のクライマックス。
天狗、からす天狗、白狐が「撞木(どうぼく)」に紅を付け
子供の顔に紅を塗って行きます。

「どんぎ」は「撞木(どうぼく)」が変じたものと言われています。
逃げまどう子供。
泣き叫ぶ子供。
まつりは一気にクライマックスをむかえます。

紅を付けられた子供は、1年健康に過ごせると言われ、
親は泣き叫ぶ子供になんとか紅を付けてもらおうと必死です。
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