福野 夜高祭


富山県南砺市福野

撮影 2014年5月1日-2日



福野の夜高祭に出かけてきました。
機会があれば一度は見てみたいと思っていた祭です。
このGWを利用して出かけてきました。

夜高行燈が町を練り歩く姿は
勇壮であり、また郷愁を誘う光景です。
日没とともに、各町内で趣向を凝らして作られた
大行灯が、掛け声も勇ましく、笛や太鼓の音に
誘われながら練り歩きます。
福野夜高祭の由来

福野の町は慶安5年(1652年)に大火に遭い、
壊滅状態となりました。

町の再建と安全を祈願して、神明社を創建する事になりました。
伊勢神宮から分霊を迎える事になり、その分霊の一行が
倶利伽羅峠に差し掛かかった頃、日没となりました。
町民たちが家庭の行燈を持って行列を迎えたと言われ、
これが夜高行燈の起源と伝えられています。


大行灯は7基。
その他、中行燈、小行燈合わせて20余りの行燈が練り歩きます。

子供達が大人顔負けの威勢の良さで町内を練り歩く姿も見られます。

祭2日目のクライマックスは引き合い(けんか)です。
大行灯がすれ違いざまに、互いの行燈を打ち壊しあいます。
深夜の町に、怒号と歓声が響き、祭は最高潮をむかえます。
「引き合い」は予定では23時頃より始まる予定でしたが、
始まったのは24時を過から。
祭の終わりは、26時を過ぎていました。

当日は彦根に帰る予定でしたが、現地を出発したのは
深夜2時を過ぎてからです。

機会があればまた訪ねたい祭です。
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