下余呉太鼓踊り
(滋賀県選択無形民俗文化財)
2014年8月17日

長浜市下余呉 乎彌(おみ)神社

この太鼓踊りは江戸時代から続き、
雨乞い・五穀豊穣祈願の為に奉納されたと
言われています。
また明治時代に東本願寺の本堂と御影堂の再建時、
資材運搬に関わった人々を慰労する為に踊ったのが
始まりとも言われています。

近年の少子化の影響で、
舞を奉納する子供達が少なくなり、
2005年から途絶えていましたが、
2011年に復活されました。

今年(2014年)、この伝統芸能を末永く継承しようと
「下余呉太鼓踊り保存会」が設立されました。

もともと太鼓踊りを奉納出来るのは乎彌(おみ)神社
氏子である下余呉地区の子供達、
しかも男子に限られていましたが、
今年は女子小学生も舞を奉納しました。
13時に「下余呉ふれあい会館」を出発した行列は
在を巡行した後、乎彌(おみ)神社に到着します。

乎彌(おみ)神社では神事に続き、
太鼓踊りが奉納されました。

休憩を挟んで15時まで踊りが奉納されます。


大太鼓と鉦は男子中学生、小太鼓は小学生が演じます。
笛やお囃子は小中学校の女子が担っています。

夏休み返上で練習に励んできた子供達の熱演に
大きな拍手が寄せられていました。
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