寒水の掛踊り

（岐阜県郡上市明宝寒水　白山神社にて執り行われる）

	9月14日。快晴。 秋の気配が漂う奥美濃の伝統ある祭に出かけてきました。 郡上市明宝寒水（ かのみず ）の白山神社で行われた 掛踊りにです。 この祭礼は約３００年間踊り継がれており、 五穀豊穣・雨乞いの祭礼と言われています。 （国選定民俗芸能、岐阜県重要無形民俗文化財指定）
中桁で前踊りを済ませた一行は旧街道を 白山神社に向かいます。 総勢130名を超える行列は見応えがあります。
	実りの秋の中、 笛や鉦・太鼓の音を響かせて進む行列は郷愁を誘います。 露払いは赤鬼が努めます。
白山神社の踊り奉納は夕刻まで続きます。