青柏祭曳山行事
2015年5月5日 七尾市にて

鍛治町 府中町 魚町
2015年5月5日。
晴天に恵まれた一日、七尾市で行われている青柏祭の曳山行事に出かけてきました。

ここで曳かれる山車は「でか山」と言われ、高さが約12m、重さが約20tもある巨大なものです。
鍛冶町、府中町、魚町から曳き出される山車には各々趣向を凝らした舞台が作られており
それが軒先をかすめる様に巡行する姿はすごい迫力で圧倒されます。
この「でか山」は能登畠山氏3代城主義統(よしのり)が
京の都の祇園山鉾にならって文明5年(1473)に
曳山を奉納したのが
起源と伝えられています。

朝7時半になると鍛冶町の「でか山」が曳き出されます。


この巨大な山車の辻回しは、この祭りの見所のひとつです。

鍛冶町の辻回しでは
山車に差し込んだ長い木の上に男達が乗り、梃子の原理で
山車の車輪を浮かして方向転換すると言うユニークなものでした。
府中町の山車は粋な女性達も引手に参加していました。

「でか山」の上に設えられた舞台には子供達が鈴なりです。
この高さから見下ろす光景はスケール感がすごいでしょうね。
鍛冶町、府中町と山車を見物し、最後に
魚町の巡行を見てきました。

今日は巨大な山車に圧倒されっぱなしの一日でした。
 能登食祭市場(道の駅)に集結した
鍛冶町、府中町、魚町の「でか山」
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